借金の一本化のためにおまとめローンに申し込む時、重要となるのが金利です。金利負担を軽減するのがおまとめローンを利用する第一の目的だからです。

 

しかし、カードローンの金利は幅のある範囲でもって表示されるため、どの会社を選択すれば金利が低くできるかわからないものです。そこでここでは金利負担を軽減することが可能となる、おまとめローンの選び方について紹介したいと思います。

 

無利息期間のあるカードローン
アコム プロミス

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借入する金額に応じて金利は変化する

おまとめローンを利用する場合、低金利な会社を選択したいと思うのは当然ですが、その際に重要となるのは金利は借入金の金額によって変化するということです。

 

おまとめローンに限らずカードローンや借金は、借入金の総額が高額になればなるほど金利は低くなり、借入金の総額が少額になればなるほど金利は高くなる傾向にあります。ここで借入金の総額が高額になる傾向が強いおまとめローンであれば、金利については厳密に判断する必要があるのです。

 

借入金額が高額の場合にはプロミスが優れている

カードローンの金利は一定の範囲の幅を持つ形で提示されます。この場合の最高金利のことを上限金利と呼び、最低金利のことを下限金利と呼んでいます。借入金額が高額である場合には下限金利が適用されため、各社の下限金利を比較する必要があります。

 

ここでプロミスの下限金利は6.3%となっており、アイフルの下限金利は12.0%となっています。プロミスの金利はアイフルのほぼ半分の水準になっているため、おまとめローンの金額が高額な場合、プロミスを選択するのが経済合理的な判断であることがわかります。

 

なおプロミスのおまとめローンの限度額は300万円となっているため、300万円に近い金額で借金の一本化を図る場合には6.3%の下限金利が適用され、金利負担を抑えられるようになるのです。

 

借入金額が少額な場合、アイフルにメリットがある

借入金額が少額な場合には上限金利で比較することになります。アイフルの上限金利は15.0%でプロミスは17.8%となっています。アイフルのほうが3%近く金利が低くなっています。一般的に借入金が50万円の水準までは上限金利が適用されることが多くなっています。

 

そこで50万円程度のおまとめローンを利用するのであれば、アイフルを利用すると金利負担を抑えることが可能となってきます。50万円を越えると上限金利は下限金利に向けて下降をしはじめます。

 

おまとめローンにおけるプロミスの限度額が300万円、アイフルの限度額が500万円であること及び、プロミスの下限金利が6.3%、アイフルが12.0%となっていることを考慮すると、金利幅が11.5%もあるプロミスでは、借入金額が50万円を超えると急速に金利が低下することが考えられます。他方、金利幅が3.0%しかないアイフルでは、50万円を超えてもそれほど金利は低下しないことがわかります。

 

このように考えると、100万円を超えた当たりでプロミスの金利はアイフルを下回ることが予想され、100万円からはプロミスを利用したほうが経済的に有利になってきます。

 

銀行カードローンの利用が可能なら、金利負担を抑えられる可能性も

300万円を超える借金の一本化においては銀行カードローンを利用することができれば、金利負担の軽減が図れます。銀行カードローンでは、下限金利が消費者金融よりも低めに設定されていることが多いため、300万円以上の融資を受けた場合には相当金利を抑えることが可能になるからです。

 

借金の一本化のために銀行カードローンを利用する際に問題となるのは審査

しかし銀行カードローンで問題となるのは審査です。銀行カードローンの審査基準は消費者金融よりも厳しめであるのに加え、消費者金融のようにおまとめローンをサービスとして提供していません。銀行カードローンでは、借金の一本化のために通常のローンに申し込む必要があるのです。

 

借金の一本化を図るときには既に複数の借金を抱えているため、そのような状況で銀行カードローンに申し込んでも審査で落とされる可能性が大きくなってしまいます。300万円を超える金額の借金を抱えている場合、銀行カードローンの融資を受けられれば金利負担の軽減が図れますが、審査がその分厳しいため、容易に利用することが困難なのです。

 

返済期間を考えることも大切

おまとめローンの利用が認められ、金利が軽減されると経済的に大きなメリットを得られたように感じますが、ここで大切となるが返済期間です。

 

いくら金利が低くなっても、返済期間が延びてしまっては、金利の総額がむしろ増加している可能性もあるからです。

 

金利負担についてはトータルで計算することが重要

金利の負担については金利水準の高低だけで判断すべきではありません。返済期間を通してどれだけの金利を支払うかについて、トータルの利息金額を計算して判断すべきなのです。金利が低くなれば、たしかに一回あたりの返済額が低額に抑えられ、一回の返済時における負担の軽減化が図れます。

 

しかし時と場合によっては、高金利であっても短期間に返済してしまうことで、トータルの金利負担を軽くすることも可能なのです。もちろん返済期間が変わらなければ、金利が低いほうがトータルにおける支払利息額も減少します。

 

しかしおまとめローンを利用する際には、金利水準だけではなく、なるべく短期間に完済できるように返済期間の短縮を図って、トータルな金利負担額の軽減化を図ることも大切となってくるのです。